副業がバレない方法はない?バレる可能性を下げる4つの方法

副業がバレない方法はない?バレる可能性を下げる4つ方法

この記事では、会社や同僚に「副業がバレないためのポイント」「会社に副業がバレてしまう仕組み」について解説します。

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そもそもバレたらどうなる?

副業を行っていることが会社にバレるとどうなってしまうのでしょうか。

まず嘘をついたこと、報告をしなかったことで信頼を失うリスクがある事は十分に理解しておきましょう。

さらに、就業規則で「副業が禁止」または「許可制」などルールがあるにもかかわらず無断で行っていた場合は、何かしらの処分が下される可能性もあります。

もちろん、処分の内容は企業によって異なり、注意程度で済む場合もありますが、減給や、最悪の場合クビになる可能性もゼロではありません。

実際、副業をやっていて解雇に至ることはあまりないかもしれませんが、副業が認められていない企業であれば、基本的に副業は辞めさせられるでしょう。

法律的にはどうなの?

実は法律上は、就業規則で副業を完全に禁止することはできません。

なぜなら労働基準法で、本業に支障をきたすなどの理由がない限り、就業時間外に労働者の行動を不当に拘束することが禁じられているからです。つまり原則的には、会社の仕事がない休日や就業時間外の副業を禁じることはできません。

ただし「本業に支障が出る」「ノウハウや機密情報の流出によって、企業に不利益をもたらす」ような場合は、裁判において従業員への処罰を認める判例が出たこともあります。

そのため、当然ですが就業時間外なら何をしてもいいということではなく、「本業に支障が出る」「ノウハウや機密情報の流出によって、企業に不利益をもたらす」ように十分に注意することは欠かせないのです。

参考:副業が会社にバレたらどうなる?

副業が会社にバレてしまう主な原因

副業がばれてしまう主な理由は次の4つです。

  • 住民税の納税額でバレる
  • 働いているところを見られてバレる
  • ネット上に名前が出てバレる
  • 同僚に話してバレる

参考:副業が会社にバレる4つの理由!

会社にバレない方法

副業をやって国や自治体のルールに従って申告などを行うと、基本的に会社にはバレてしまいます。まずは、その仕組みを確認してみましょう。

そもそもなぜ会社にバレてしまうのか

副業が会社にバレてしまう原因は「住民税の納税額」にあります。住民税とは、市や県などの各自治体に納める税金のことで、各自治体に申告した所得によって納税額が決まります。

つまり、副業による収入が発生するとその金額に応じて住民税の納税額が多くなります。

基本的に住民税は会社のお給料から天引きされることになっており、自治体からあなたの住民税の納税額が会社に通知されます。

その結果、住民税の金額が会社から給与で発生する以上の金額になっていることが会社の経理担当の人にバレて、会社のお給料とは別の収入があることが知られてしまうのです。

副業が会社にバレる仕組み副業が会社にバレる仕組み

確定申告と住民税の申告
「副業での収入が20万円以下なら確定申告はしなくていい」というのは有名なのですが、実は副業での収入が20万円以下の場合でも住民税の申告は必要です。確定申告をしていれば、自動的に住民税の申告もしたことになりますが、副業での収入が20万円以下で副業分の確定申告をしていない場合には、別途住民税の申告が必要になります。
参考:はじめての住民税申告|確定申告との違い?住民税の申告が必要な人は?住民税の還付って? | 起業・創業・資金調達の創業手帳

住民税を「自分で納付」すればバレない

副業が会社にバレない方法は「住民税を自分で納める」ようにすることです。

住民税の納付方法には「特別徴収」と「普通徴収」があります。特別徴収とは、給与から住民税を天引きして納付する方法のことで、普通徴収とは住民税を自分で納付する方法です。

つまり、住民税を普通徴収で納付すれば、会社に副業がバレることはありません。

普通徴収で住民税を納税した場合普通徴収で住民税を納税した場合

しかし、普通徴収での納付は誰でも選択することができるわけではなく、ルールも各自治体によって異なります。

どうしても会社にバレずに副業をやりたいという方は、一度自分が住民税を収めている自治体に普通徴収が可能かを確認するようにしましょう。

就業規則で認められていればバレても問題ない

副業が会社にバレない方法を解説しましたが、基本的に就業規則で副業が認められていれば副業が会社にバレても問題ありません。中には、事前に申請をすることで副業を認めている会社もあります。

会社で副業が認めれているのであれば、会社にバレないようにこっそりやるよりも、きちんと会社のルールに則って取り組むことをおすすめします。

2018年頃から大手企業をはじめ、副業を認める企業が増えてきているので、まずは一度自分の会社の就業規則を確認してみましょう。

同僚にバレない方法

就業規則で認められているので経理部にバレるのはいいが、周りの目もあり同僚にはバレたくない、というような人もいると思います。

副業をやっていることが同僚にバレないためには、とにかく「気をつける」ことです。特に、バレてしまう原因になりがちな以下のような点に注意しましょう。

  • Web上に名前が載ってしまう
  • 副業先で顔を見られてしまう
  • うっかり話してしまう

Web上に名前が載ってしまう

クラウドソーシングをはじめ、ネットショップやブログなど、Webを使ってお金を稼ぐ方法はたくさんあります。Webを使った副業は、サイトに登録している名前など、ふとしたことから知り合いに知られてしまう可能性があります。

知り合いにバレたくない場合は、本名を公開しないように注意したり、検索した時に自分の名前が出てこないか確認するなどして気をつけましょう。

副業先で顔を見られてしまう

アルバイトやパートなどを副業としてやっている場合、勤務先に同僚や知り合いが来てしまう可能性があります。

アルバイトやパートの副業をする場合には、不特定多数の人と顔を合わせる仕事を選ばないようにしたり、勤務場所や時間帯を慎重に選ぶようにしましょう。

うっかり話してしまう

同僚にうっかり話てしまわないようにも気をつけましょう。「週末何をしていたか」など、何気ない会話の中でうっかり話してししまう場合もあります。

一度話してしまうと、社内に噂が流れてしまうこともあるので十分注意しましょう。

副業がバレたくない人におすすめの仕事

上に挙げたような「副業がバレてしまう原因」を踏まえると、副業がバレたくない人におすすめしたい仕事は、

  • アルバイトではない在宅の仕事
    例)クラウドソーシング、ブログ運営(アフィリエイト)、ネットショップ運営、タイムチケット、ビザスク、ココナラなど
  • そもそも副業とはみなされにくい仕事
    例)アンケートモニター、ポイントサイト

です。詳しくは「副業が会社にばれない仕事はある?」で解説しているので、興味のある方はぜひチェックしてみてください!

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