副業とは
副業とは「本業以外で収入を得ている仕事」のことです。
似た言葉に兼業や複業といったものもありますが、いずれも厳密な定義はなく同じような意味で使われている場合が多いです。
副業の例
デザインやホームページの制作など、自身のスキルを活かして会社とは別の仕事をすればそれは副業となります。他にもアルバイトやパートなどで収入を得ることも副業です。
競合する会社での副業は認められにくい
会社で副業が認めれていても、競合する会社に関わる副業は認められにくい場合が多いです。
競合他社の関わる仕事は、自分自身のスキルを活かしやすいかもしれませんが、自社の情報やノウハウが競合他社に漏れてしまうと、結果自分の会社に良くない影響を与えることになるので、避けるようにしましょう。
会社から副業とみなされにくいお金の稼ぎ方
本業以外で収入を得る方法の中には、副業とみなされにくいものがいくつかあります。例えば以下のようなものは会社から副業とみなされにくいお金の稼ぎ方です。
- FX・投資・積立保険
- 不用品の販売
FX・投資・積立保険
FXや投資、積立保険などは、副業とみなされないことが多いようです。
実際、FX・投資・積立保険などは仕事というより資産運用の側面が強く、本業に支障を来たすこともあまり考えられないため、副業とみなされない場合もあります。
不用品の販売
不用品の販売とは、フリマアプリやフリーマーケットなどを通じて使わなくなったものを販売することです。
これも、基本的にはリサイクルショップに家具や家電を売る場合などのように、副業とはみなされない場合が多いです。
公務員にも認められている副業
公務員は法律上、原則として副業を禁止されています。しかし、上記のような「資産運用」や「不用品の販売」などは、営利性の乏しい活動として、公務員にも認めれらています。
そのため、一般の会社員でも会社から、副業とみなされない可能性が高いです。
ちなみに、公務員は「研究・学術活動」「文筆活動」などによって収入を得ることも認められています。「研究・学術活動」「文筆活動」が一般企業で認めれらるかどうかは企業によるため、やってみたい場合には事前に就業規則を確認するようにしましょう。