この記事では、副業としてアルバイトを始めたい人におすすめの仕事や、始める時の注意点などを解説します。
副業バイトとは
副業と言うと、ブログ運営によるアフィリエイト収入のようなコツコツと稼ぐものもありますが、手っ取り早くお小遣い稼ぎたい人などには、アルバイトもおすすめです。
副業バイトをやる人が増えている?
働き方改革の推進に伴って、副業を解禁する企業も徐々に増えてきています。
それに合わせて、バイトルやanなどのアルバイト求人サイトでも副業としてできるアルバイトの特集などが組まれるようになってきています。
ダブルワークではない”副業”としてのアルバイト
アルバイトと言うと、職場への出勤が必要だったり、固定のシフトを組まなければいけなったりして、副業として取り組むのには向いていないイメージを持っている人も多いと思います。
しかし最近では、自宅で作業できる仕事や単発でパッと稼げる仕事も増えているため本業の傍らで取り組むハードルも低くなってきています。
そのため、単に仕事を二つ掛け持ちする「ダブルワーク」ではなく、あくまで本業をメインとしながら「副業として取り組むアルバイト」が注目されています。
おすすめの副業バイト
副業としてアルバイトをやるためには、日中や平日を避けて勤務できたり、本業に支障をきたさないペースで働けたりするものを選ぶのがおすすめです。
そんな条件を満たすアルバイトとして特におすすめなのは次の3つです。
おすすめの副業バイト ベスト3
- 試験監督
- 治験
- 内職
試験監督
模擬試験や、資格試験は土日に行われることが多いので、試験監督のアルバイトも土日勤務として募集されていることが多いです。
試験中は座っていられるため、体力を消耗しないで済みます。
日給で1万円程度の収入になることもあり、手っ取り早くお金を稼ぐことができます。
治験
治験とは、発売前の医薬品などの副作用などを確かめるために、試験的に医薬品を試すお仕事です。
医薬品を試すとは言っても、体に害が及ぶような危険な場合はまずありませんが、試験的に体を提供するという面もあり、給与は高額な場合が多いです。
拘束時間や、治験が行われる環境は場合によって様々ですが、具体的な業務が発生するものは少ないため、試験監督のアルバイト同様、体力を消耗せずにお金を稼ぐことができます。
内職
内職とは、部品の組み立てやシール貼りなど、簡単な作業を自宅で行うアルバイトです。
試験監督や治験に比べて、収入は少ない場合がありますが、自宅で好きな時間に自分のペースで業務を行うことができます。
その他のおすすめ副業バイト
「試験監督」「治験」「内職」以外にも、以下のようなアルバイトは副業として選びやすいです。
- 土日にできるバイト
例:イベントスタッフ・治験・試験監督・仕分け・荷下し - 夜にできるバイト
例:警備員・清掃員・コンビニ店員・インターネットカフェ店員 - 自由な時間に在宅でできるバイト
例:データ入力・文字起こし・内職(シール貼り、部品の組み立てなど)
ただし、夜にやるアルバイトは睡眠時間を削ることになりがちです。体調を壊して本業に支障をきたしては本末転倒なので、十分注意して選びましょう。
土日にできるアルバイトも、イベントスタッフや荷下しなどはかなり体力を使うので、平日に疲れを引きずらない程度で行うようにしましょう。
副業バイトの探し方
副業のアルバイトを探す主な方法は次の2つです。
- アルバイト求人サイト
- 知人から紹介してもらう
アルバイト求人サイト
アルバイトを探す最も手っ取り早い方法は、バイトルやanなどテレビCMなどでもよく耳にする有名なアルバイト求人サイトで探す方法です。
副業バイトをやる場合には、会社はもちろんアルバイト先でも副業が認められているかどうかが重要です。
主要なアルバイト求人サイトでは、たいてい「副業OK」「ダブルワークOK」などの条件で絞って求人を探すことができるので、とても便利です。
- タウンワーク
- バイトル
- マイナビバイト など
中でも案件数が多いのはバイトルです。
おすすめとして紹介した「試験監督」や「内職」はもちろん、勤務日も土日にできるかどうかなどで条件をつけて検索することもできます。
知人に紹介してもらう
知人を介して仕事を紹介してもらうのも一つの手です。
知人経由であれば、採用してもらえる可能性も高まりますし、働く前に率直に職場環境のことを聞いておくこともできます。
アルバイト求人サイトにこれといった仕事がない、あるいは知り合いがやっている仕事に少し興味があるといった人は、一度知人に相談してみるのもおすすめです。
副業バイトをやるときの注意点
副業バイトをやるときには、以下のような点に注意して始めましょう。
- 就業規則を確認する
- 各種申告を行う
- 本業に支障のないペースで行う
就業規則を確認する
アルバイトに限らず、副業をやるときには必ず会社の就業規則を確認するようにしましょう。
全面的に認めている会社もあれば、事前に申請することを求めている会社もあります。
後々トラブルとなってしまわないように、自分の会社のルールは必ず確認しておきましょう。
各種申告を行う
副業での収入が20万円を超えた場合、確定申告が必要になります。また、副業での収入が20万円以下の場合でも、自分が税金を納めている自治体へ住民税の申告が必要になります。
確定申告が必要な場合には国税庁のホームページなどで、住民税の申告が必要な場合には各自治体に問い合わせるなどして、必要な手続きを確認するようにしましょう。
本業に支障のないペースで行う
副業をやる上で最も重要なのは、繰り返し述べていますが、本業に支障をきたさないように気をつけることです。
副業で疲れて本業に集中できなかったり、体を壊して会社を休んでしまったりしては本末転倒です。
自分の副業のために同僚に迷惑をかけてしまったりすることがないよう、無理のないペースで副業に取り組むようにしましょう。
副業バイトで手堅く副収入を得る
本業の仕事を持っている人が、副収入を得る方法は投資やクラウドソーソングなど様々な方法がありますが、手っ取り早く確実に収入を得る方法としてアルバイトやパートを始めるというのも一つの方法です。
本業とは別の職場で働くことで、新しい出会いや経験を得ることもできるので、興味のある人は挑戦してみてはいかがでしょうか。