【FX】為替(ドル円)の季節性分析(8月は円高に振れる)

ドル円レートのパフォーマンスを1990年から月次で集計しました。

ドルの季節変動

為替レートには輸出企業の円買い需要や米国債の利払いなど実需のフローに影響を受ける局面があります。実需のフロー自体は微々たる影響にすぎませんが、それを材料にヘッジファンドをはじめとした投機家が利ざやを稼ぐためにそのフローに乗っかった取引をする可能性もあるため、相場の季節性にも注意を払う必要があります。

過去のドル円レートの推移を集計すると、8月に大きく円高に振れていることがわかります。

ドルの季節変動とパフォーマンス

1990年からのデータを集計すると73.9%の割合で8月に円高が進行しており、且つ1%(1円程度)円高に振れていることがわかります。これは米国債の利払いが8月中旬に行われ、その利払いを円にするためにドル売り、円買いのフローが生じることが要因といわれています。金額は150億ドル程度といわれており、ドル円の一日のフローといわれている4,000億ドルと比較して規模は小さいですが、為替相場は株式と比較して特に投資家心理に大きな影響を受けて変動すると考えられるため、これだけ過去円高に振れている事実は、アノマリーとして無視できないポイントかと思います。

なお、3月及び9月は日本企業の決算期となるため、円高要因となるといわれています。これは日本企業が決算期に海外子会社の配当等を国内へ還流させるためにドルなどを日本円に換金するフローが生じるためといわれています。しかし、3月のドル円レートの推移を見てみると円高というよりも円安の動きが目立ちます。あくまでも推測ですが、日本企業は円高の進行に伴う為替の損失を防ぐために一定程度の為替予約を行っていたり、1年でならして外貨を円に換えていたりするので、こういったフローによる影響は相場にほとんど影響は与えていないのではないかと考えます。

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