【株式投資】1,400万円を6.7兆円にしたバフェット

ウォーレン・バフェット(出所:http://hashiori.i-nav.info/photo/201310030-wallenbuffet.png)

ジョージ・ソロスと並ぶ2大投資家といえば、ウォーレン・バフェット。その資産額は約670億ドルと言われている。そして、その富の99%は50歳以降に築かれたと想定される。

バフェットは6歳の時からプロップトレーディングを行っていた。それは株ではなく物の取引。バフェットが6歳で始めたのは「コーラの販売業」。親や祖父母から買ってもらったコーラに、数セントの値幅をつけて、人に売っていた。売る相手は、たとえば工事現場の労働者など「数セント高くてもいいから、今すぐコーラを飲みたい」と思っている人たち。そうした人達の所に冷えたコーラを持っていけば、6歳の子供ということもあって、数セント高くても彼らは買ってくれた。それをたくさん販売すれば、数セントが積もってそれなりの金額になります。こうしてバフェットは最初のビジネスをスタートさせた。そして、コーラの販売以降も、小学生のバフェットはどんどんビジネスを展開していった。有名なものは「ガムのセット販売」です。いろいろな味のガムを買ってきて、それらを1個ずつ取り出してセットにし「いろんな味が楽しめるガムセット」として売りに出した。1個当たりの値段は仕入れ時より高くすることで儲けた。これも同級生や近所の子供達の間でバカ売れした。

大学卒業後、株式ブローカーとして父の経営する証券会社で働いていた。21歳のときの純資産総額はわずか2万ドル。1954年、24歳のとき、師と仰ぐベンジャミン・グレアム氏から仕事の誘いを受けた。初任給は年間1万2000ドルだった。26歳のときには、同氏の純資産総額は14万ドルであった。

1960年、30歳のバフェットの資産額は100万ドルに到達。1965年に当時毛織物紡績業を営んでいたバークシャー・ハサウェイ社の支配株式を取得し、経営権を握った。1968年までに資産額は1億400万ドルに達し、個人資産総額は1969年、39歳の時に2500万ドルまで増加した。1973年、43歳では個人資産は3400万ドルに増加。1972年に菓子メーカーのシーズ・キャンディーズ社を2500万ドルで買収してバークシャーの子会社にした。しかし1970年代はバークシャーにとって厳しい時期となり、1974年には個人資産も2500万ドルから1900万ドルまで減少した。しかし、その3年後には6700万ドルに増加している。

そして1982年のバフェットの資産額は3億7600万ドル、1983年には6億2000万ドルに増加。1986年、56歳になったバフェットはついに億万長者となり、資産額は60歳目前に38億ドル、66歳で165億ドルに達した。66歳から72歳までの6年間で資産額を2倍以上に増加させ、2002年、72歳の時点で357億ドルとなった。そして2006年に資産の85%を5つの慈善財団に寄付することを表明した。その後、2015年8月に資産額は670億ドルに達した。

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株式投資とは、東京証券取引所などに上場している企業の株式を売買することで、その売買差益を収入にする副業です。売買できる株式はトヨタ自動車などの大企業から、サイバーダインなどの将来の成長が見込めるベンチャー企業まで様々です。株式投資では、収入に係る税金の額が20%と固定であるため、税金の観点でメリットがあります。
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